20世紀・シネマ・パラダ イス

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Bluebeard's Eighth Wife

       青髭八人目の妻
        Bluebeard's Eighth Wife
        監督:エ ルンスト・ルビッチ
        (1938年/アメリカ)
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 クーパー とコルベールが共演したソフィスティケイテッド・コメディの傑作

 場所はフレンチ・リビィエラ ‘コート・ダジュール’。百貨店へパジャマを買いに来たアメリカ人男性は、値段を聞くとその半額を出し、上だけ買うと言い出した。店員が安いパ ジャマを勧めると、「ほとんどの男性がパジャマの上しか着ない…。値段の問題ではなく、主義の問題だ 」 と言って譲らない。男性と店員が押し問答しているところへ、パジャマの下だけ買うと言うフランス人娘が現れた。2人で縞模様のパジャマの上と下を買って、 一件落着した。
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 『青髭八人目の妻』 予告編


  主な出演者など 

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マイケル・ブランドン役 …  ゲーリー・クーパー Gary Cooper
ニコル役 … ク ローデット・コルベール Claudette Colbert
ロワゼル侯爵役 … エドワード・E・ホートン Edward E. Horton
アルバート役 … デヴィッド・ ニーヴン David Niven

 ・サイレント期にグロ リア・スワンソン主演で映画化 (1923年/監督:サム・ ウッドされている作品を、ビ リー・ワイルダーとチャールズ・ブラケットのコンビが脚色。パジャマの上だけを買いに来た男性と、下だけを買いに来た女性とが出会うという設定は ビリー・ ワイルダーの発案。

 ・エルンスト・ルビッチ監 督は、ゲーリー・クーパーとは 『生活の設計』 (1933年)で、クローデット・コ ルベールとは 『陽気な中尉さん』 (1931年) で組んでいる。
 クーパーとコルベールの共演は、『貨物船と女』 (1931年) 以来の2作目だっ た。 
  (右の写真) 左から、ルビッチ監督、クーパー、コルベール

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 ・タイトルの ‘青髭’ は、17世紀のフランスの詩人・童話作家シャルル・ペローの童話 「青髭」 が由来。童話の青髭は、何度も結婚をしては、その妻たちを次々と殺害していくという恐ろしいストーリー。
 そこから、‘青髭’とは、「何度も結婚をする男」  → 「女性を次々に替える男」  →  「プレイボーイ」 の代名詞となった。

 ・髭そり跡が青くなることを 「青ひげ」 と言うが、映画タイトルの 「青髭」 はその 「青ひげ」 のことではありません。念のため。
 映画の中で、クーパー扮するマイケル・ブランドンがほんの短い時間だが、‘髭’ をたくわえて登場するシーンもある。(右 の写真)
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