20世紀・シネマ・パラダイス

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Charles Boyer

シャルル・ボワイエ

Charles Boyer

1899-1978 (フランス/アメリカ)


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     代表作

Mayerling History_is_made_at_Night
うたかたの恋
Mayerling
(1936年/フランス)
歴史は夜作られる
History is Made at Night
(1937年/アメリカ)
Conquest
Love_Affair
征服
Conquest
(1937年/アメリカ)
邂逅
Love Affair
(1939年/アメリカ)
Tales of Manhattan Gaslight
運命の饗宴
Tales of Manhattan
(1942年/アメリカ)
ガス燈
Gaslight
(1944年/アメリカ)

   
    ハリウッドでも活躍したフランスの美男スター

 ・1899年、フランスのフィジャック生れ。ソルボンヌ大学卒業後、コンセルヴァトワール(国立高等演劇学校)で演技を学び、1920年、舞台俳優としてデビュー。『海の人』で銀幕デビューもしたが、1920年代は舞台を中心に活動した。

 ・ルース・チャタートン主演の『素晴らしき嘘』(1931年)でハリウッド・デビュー。以後、フランス、アメリカ両国で活躍。母国語と英語の他、イタリア語、ドイツ語、スペイン語を話すことが出来たという。
Liliom Private_Worlds
『リリオム』(1934年仏/監督:フリッツ・ラング
『白い友情』(1935年米)
クローデット・コルベール

Break_of_Hearts
Shanghai
『心の痛手』(1935年米)
キャサリン・ヘップバーン

『上海』(1935年米)
ロレッタ・ヤング


 ・オーストリア皇太子と男爵令嬢の心中事件を描いたフランス映画 『うたかたの恋』(1936年/監督:アナトール・リトヴァクが大ヒットし、共演のダニエル・ダリュー共々、国際的な人気スターとなった。
  当時の日本では、皇室の尊厳を傷つけるという理由で公開禁止となったが、戦後の1946年に公開され大ヒットした。
 (右の写真) 『うたかたの恋』 ダニエル・ダリューと
Mayerling-2

The Garden of Allah History_is_made_at_Night-2
『沙漠の花園』(1936年米)
マレーネ・ディートリッヒ
『歴史は夜作られる』(1937年米/監督:フランク・ボーゼージ
ジーン・アーサー

 ・グレタ・ガルボと共演した『征服』(1937年米/監督:クラレンス・ブラウン『望郷』(1937年)のリメイク作『カスバの恋』(1938年米)で、2年連続アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
Conquest-2 Algiers
『征服』(1937年)
 グレタ・ガルボと
『カスバの恋』(1938年)
ヘディ・ラマー
Love Affair-2
All_This,_and_Heaven_Too
『邂逅』(1939年米/監督:レオ・マッケリー
アイリーン・ダン

『凡てこの世も天国も』
(1940年米/監督:アナトール・リトヴァク)
ベティ・デイヴィス

Tales_of_Manhattan-2
 ・1943年、ロスアンゼルスにハリウッド映画を研究するフランス研究財団を設立したことが評価され、アカデミー賞特別賞を受賞。

 (左の写真)『運命の饗宴』(1942年米/監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ
 リタ・ヘイワース


 ・イングリッド・バーグマンと共演した『ガス燈』(1944年米/監督:ジョージ・キューカーでは、2人揃ってアカデミー賞にノミネート。
 バーグマンは初受賞となったが、ボワイエは3度目の正直とはならなかった。
  (右の写真)『ガス燈』イングリッド・バーグマンと
Gaslight-2

Confidential_Agent
Cluny_Brown
『密使』(1945年米)
 ローレン・バコール

『小間使』(1946年米/監督:エルンスト・ルビッチ
ジェニファー・ジョーンズ
Arch of Triumph Earrings_of_Madame_de...
『凱旋門』(1948年米/監督:ルイス・マイルストーン)
イングリッド・バーグマンと

『たそがれの女心』(1953年/仏・伊)
ダニエル・ダリューと


Don_Juan_in_Hell
 ・1950年代以降はブロードウェイやTVでも活躍。ブロードウェイの「Don Juan in Hell (1952年)の演技で、トニー賞の特別賞を受賞した。
 (左の写真)舞台「Don Juan in Hell
 
右から時計回りに、チャールズ・ロートン、アグネス・ムーアヘッド、
 セドリック・ハードウィック、シャルル・ボワイエ

 ・レスリー・キャロンモーリス・シュバリエと共演した『ファニー』(1961年米)で、4度目のアカデミー賞主演男優賞候補となったが、受賞には至らなかった。
 (右の写真)『ファニー』ホルスト・ブッフホルツと
Fanny

How_to_Steal_a_Million
 ・『パリは燃えているか』 、『おしゃれ泥棒』(1966年)、『007 カジノ・ロワイヤル』、『裸足で散歩』(1967年)などに出演。
 (左の写真)『おしゃれ泥棒』 ピーター・オトゥール(右)と

 ・ジャン=ポール・ベルモンドと共演した『薔薇のスタビスキー』(1974年仏)で、ニューヨーク映画批評家協会賞の助演男優賞を受賞。同作が最後に出演したフランス映画となった。
 (右の写真)『薔薇のスタビスキー』 ジャン・ポール・ベルモンドと
Stavisky

A_Matter_of_Time
 ・ライザ・ミネリ、イングリッド・バーグマンと共演した『A Matter of Time(1976年米/監督:ヴィンセント・ミネリが遺作となった。
 (左の写真)『A Matter of Time 』イングリッド・バーグマンと
 *カラー作品


 ・私生活では、1934年にイギリス人女優パット・パターソンと結婚。
 1965年に、当時21歳だった1人息子が失恋を苦に自殺するという不幸に見舞われた。

 ・1978年、44年間連れ添った妻が死去。その2日後に、大量の睡眠薬を飲んで自殺。享年78歳。早く妻子のところへ行きたかったのでしょうね。
 (右の写真)若き頃、最愛の妻パット・パターソンと
with Pat Paterson


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