・名コンビでもマンネリ化は避けられず、『恋のページェント』(1934年)に引き続き、『西班牙(スペイン)狂想曲』(1935年)も興行的に失敗作となった。
短編ドキュメンタリー『The Fashion Side of Hollywood 』(1935年)を最後に、パラマウント社によって、ディートリッヒとのコンビを解消させられた。更に、会社とトラブルの多かったスタンバーグは解雇された。尚、クビを言渡しのは、製作部門の責任者だったエルンスト・ルビッチ監督らしい。
(右の写真)マレーネ・ディートリッヒと