20世紀・シネマ・パラダ イス

filmbar
Roman_Holiday

     ローマの休日
     Roman Holiday
     監督:ウィリアム・ワイラー
     (1953年/アメリカ)
filmbar

 
 恐らくは 日本で人気NO.1の外国映画

 ヨーロッパ各地を親善旅行中の某国のアン王女が ローマにやって来た。この日は大使館で王女の歓迎舞踏会が開催された。
Roman_Holiday-1 Roman_Holiday-2
Roman_Holiday-3
 その日の夜。連日の公務でストレスの溜まっていた王女は感情を爆発させ大泣きし、侍医に鎮 静剤を注射されてしまった。その後、一人になった王女は警護の目をかいくぐり、自由なひと時を求めて大使館から抜け出した。
Roman_Holiday-4
Roman_Holiday-5
Roman_Holiday-6
 町中へ出た王女は鎮静剤が効きだしてベンチで寝てしまった。そばを通りかかったアメリカ人 の新聞記者ジョー・ブラッドレーは、寝ている彼女を放っ ておけずに自宅のアパートへ連れていった。
Roman_Holiday-7
Roman_Holiday-8
Roman_Holiday-9

  

youtube
 『ローマの休日』 予告編


  主な出演者など

Roman_Holiday-30
 ジョー・ブラッドレー役グレゴリー・ペック Gregory Peck
 アン王女役オード リー・ヘップバーン Audrey Hepburn
 アービング役 … エディ・アルバート Eddie Albert

 ・脚本家のダルトン・トランボが執筆したオリジナル・ストーリー。ダルトン・トランボは ‟赤狩り” によりハリウッドから
追放されていたため、友人のイアン・マクレラン・ハンターの名義で発表された。その後、ハン ターもブラック・リストに名前が載り、イギリスへ渡ってTVドラマの脚本を執筆した。また、アービング役のエディ・アルバートも ブラック・リストに名前が載ったが、戦時中の軍での活躍が功を奏し、難を逃れたと言われている (但し、ブラック・リ ストに載った女優の妻は干された)
 (右の写真) 左から、エディ・アルバート、グレゴリー・ペック、オードリー・ヘップバーン
Roman_Holiday-31

 ・当初、監督する予定だったフラ ン・キャプラは、キャストにケーリー・グラントエリザベス・テイラーを希望していた
Roman_Holiday-32
が、製作費でパラマウント社と折り合いがつかずに断念。ウィリアム・ワイラー監督は、ヒロインにジーン・シモンズを希望したが、彼女が契約していたRKO社が貸し出しを拒否。パラマウン ト社のロンドン支局が推薦してきたオードリー・ヘップバーンのスクリーン・テストを観て、彼女を抜擢することに決めた。 (左 の写真) 撮影時。左から、オードリー・ヘップバーン、グレゴリー・ペック、
 ウィリアム・ワイラー監督


youtube  オードリー・ヘップバーンのスクリーン・テスト


 ・ハリウッド・デビューとなったオードリーについて、グレゴリー・ペックは 「彼女 はきっと大スターになる 」 と確信し、ウィリアム・ワイラー監督は、「世界中が彼女に恋してしまうと、私には分かっていた 」 と語ったという。
 (右の写真) 撮影の合間、トランプ・ゲームをしているオードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペック
Roman_Holiday-33

Roman_Holiday-34
 ・アカデミー賞では作品賞など10部門でノミネートされ、主演女優賞、原案賞、衣装デザイ ン賞(白黒部門/イーディス・ヘッドの 3部門で受賞。

 ・AFI (アメリカ映画協会) が1998年に選定した 「アメリカ映画100年ベスト100」 ではランク外だったが、同協会が2002年に選定した 「愛と情熱のアメリカ映画ベスト100」 で第4位、2008年に選定した 「ロマンチック・コメディ・ベスト10」 で第4位にランクされた。 Roman_Holiday-35


Roman_Holiday-36
Roman_Holiday-37
Roman_Holiday-38

没 シーン @
没 シーン A
Roman_Holiday-39
Roman_Holiday-40
本編では登場しなかった警 察官
ジョーの部屋でのキス・ シーン
 
HOME