20世紀・シネマ・パラダイス
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ナタリー・ウッド
Natalie Wood 1938-1981（アメリカ） |
◆ 代表作
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| 三十四丁目の奇蹟 Miracle on 34th Street （1947年/アメリカ） |
理由なき反抗 Rebel Without a Cause （1955年/アメリカ） |
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| 草原の輝き Splendor in the Grass (1961年/アメリカ） |
ウエスト・サイド物語 West Side Story (1961年/アメリカ） |
◆ 子役から青春スターへ
| ・1938年、カリフォルニア州生れ。本名はNatalia Nikolaevna Zakharrenko。両親ともロシアからの移民だった。 ・５歳の時に、『The Moon is Down』、『Happy Land』(1943年)の２作品にエキストラとして出演。 |
| ・７歳の時に、‟ナタリー・ウッド”の芸名を授かり、クローデット・コルベール主演の『離愁』(1946年)で本格的なデビューをすると、たちまち売れっ子となり、子役時代の代表作となった『三十四丁目の奇蹟』(1947年)等、数多くの作品に出演した。 (右の写真）『離愁』 出演時 |
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| 『離愁』(1946年） クローデット・コルベールと |
『三十四丁目の奇蹟』(1947年） モーリン・オハラ、エドマンド・グウェンと |
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| 『No Sad Song for Me』(1950年） マーガレット・サラヴァンと |
『青いヴェール』(1951年） ジェーン・ワイマンと |
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・16歳の時に出演した『理由なき反抗』(1955年)で青春スターとしてブレイクし、アカデミー賞の助演女優賞にノミネートもされた。 （左の写真）『理由なき反抗』 ジェームズ・ディーンと |
| ・『捜索者』(1956年/監督：ジョン・フォード)では、彼女が演じた役の少女時代を８歳年下の妹ラナ・ウッドが演じた。ラナにとっては本格的なデビュー作だった。 * ラナ・ウッド … 『007 ダイヤモンドは永遠に』(1971年)等に出演。 （右の写真）『捜索者』 |
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| 『初恋』(1958年） ジーン・ケリーと |
『夜が泣いている』(1960年） ロバート・ワグナーと |
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・1961年はキャリア・ハイの年となった。青春映画の名作『草原の輝き』(監督：エリア・カザン)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。 （左の写真）『草原の輝き』 ウォーレン・ベイティと |
| ・ミュージカル映画の金字塔『ウエスト・サイド物語』(1961年/監督：ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンズ)では、歌声は吹替えながらもヒロインを見事に務めた。 （右の写真）『ウエスト・サイド物語』 リチャード・ベイマーと |
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| ・伝説のストリッパー、ジプシー・ローズ・リーに扮した『ジプシー』(1962年/監督：マーヴィン・ルロイ）、アカデミー賞主演女優賞に再びノミネートされた『マンハッタン物語』(1963年)、ＴＶアニメ「チキチキマシン猛レース」の元ネタとなった『グレート・レース』(1965年/監督：ブレイク・エドワーズ)等に出演。 |
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| 『ジプシー』(1962年） | 『マンハッタン物語』(1963年） スティーブ・マックイーンと |
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| 『グレート・レース』(1965年） トニー・カーティス(左）、ジャック・レモンと |
『雨のニューオリンズ』(1966年） ロバート・レッドフォードと |
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・次女を出産後、女優業は休止に近い状態が数年続いたが、徐々に仕事を再開していた。 ・1981年、ヨットから転落して溺死。享年43歳。事故か他殺か？ 未だ原因が究明されていない。 （左の写真）遺作となった『ブレインストーム』(1981年） |
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