20世紀・シ
ネマ・パラダイス
魅惑の映画音楽
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| 作曲:バーナード・ハーマン
ヒッチコック監督の 『ハリーの災難』 (1955年) から 『マーニー』 (1964年) までの音楽を担当したバーナード・ハーマンの人気作。
ハラハラドキドキのシーンでは、この音楽が気分を大いに盛り上げた。
(左の写真) ケーリー・グラント と エヴァ・マリー・セイント
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| 元々は、漫画のキャラクター 「ベティちゃん」 のモデルでもあるヘレン・ケレンの持ち歌だったが、『お熱いのがお好き』 の中でマリリン・モンローが歌ってからは彼女の代表曲となった。モンローのパフォーマンスは見事の一言に尽きる。
(左の写真) 『お熱いのがお好き』 マリリン・モンロー
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作曲:ディミトリ・ティオムキン
テキサス独立戦争のアラモの戦い (1836年) の際、メキシコ軍が演奏した曲を元に作曲された。
ジョン・ウェインが監督・主演した 『アラモ』 (1960年) でも使用された。
(左の写真) 左から、ジョン・ウェイン、ディーン・マーティン、リッキー・ネルソン
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| 『リオ・ブラボー』 (1959年) 〜 「ライフルと愛馬 (My Rifle, My Pony and Me ) 」
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作曲:ディミトリ・ティオムキン
ディミトリ・ティオムキンが 『赤い河』 (1948年) の為に作曲した 「Settle Down 」 をアレンジし、歌詞を付けた曲。
映画の中では、この曲に続き、フォーク・ソングの 「シンディ Cindy 」も唄われた。
(左の写真) 左から、ジョン・ウェイン、ディーン・マーティン、リッキー・ネルソン |
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| 『刑事』 (1959年) 〜 「死ぬほど愛して (Sinno Me Moro ) 」
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| 作曲:カルロ・ルスティケッリ
『鉄道員』 (1956年) のピエトロ・ジェルミが監督・主演した犯罪映画の佳作 『刑事』 の主題歌。『鉄道員』 と同じくカルロ・ルスティケッリが作曲した。
印象的な 「アモーレ、アモーレ、アモーレ 」 の歌詞を唄っているのは、カルロ・ルスティケッリの娘のアリダ・ケッリ。
日本でも大ヒットした。
(左の写真) 『刑事』 クラウディア・カルディナーレ
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| 作曲:エルマー・バーンスタイン
西部劇の音楽の中でも人気の高いナンバー。アカデミー賞の劇・喜劇映画音楽賞にノミネートされたが受賞は逃した。
AFI (アメリカ映画協会) が2005年に選定した 「映画音楽ベスト25」 で第8位に。
(左の写真) 『荒野の七人』 ユル・ブリンナー(左) とホルスト・ブッフホルツ
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| 作曲:ニーノ・ロータ
数多くの名曲を作曲したニーノ・ロータの楽曲の中でも人気の高いナンバー。映画ともどもこの曲も大ヒットした。
アラン・ドロンと言えば、このメロディーを思い浮かべる人も多いはず。
(左の写真) 『太陽がいっぱい』 アラン・ドロン
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| 作詞:スティーヴン・ソンドハイム 作曲:レナード・バーンスタイン
ブロードウェイ (1957年初演) で既に発表されていた楽曲だったため、アカデミー賞主題歌賞の候補からは外された。
下の動画は、ナタリー・ウッド (Natalie Wood ) の歌声を吹き替えたマーニ・ニクソン (Marni Nixon ) とナタリー・ウッド本人の歌声が入っているバージョン。
(左の写真) 『ウエスト・サイド物語』 ナタリー・ウッドとリチャード・ベイマー
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| 作詞:ジョニー・マーサー 作曲:ヘンリー・マンシーニ
ヘンリー・マンシーニ と ブレイク・エドワーズ監督は、日本でも放映された私立探偵物の連続TVドラマ 「ピーター・ガン」 (1958年〜) 以来のコンビ。
マンシーニは、エドワーズ監督の 『酒とバラの日々』 (1962年)、ピンク・パンサーのシリーズ (1964年〜) 、オードリー・ヘップバーン主演の 『いつも2人で』 、『暗くなるまで待って』 (1967年) 等の音楽も手掛けた。
(左の写真) 『ティファニーで朝食を』 オードリー・ヘップバーン
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