・約5年間、ブロードウェイで活動していたが、舞台監督を務めた「Margin for Error」が20世紀FOX社で映画化(1943年)されることになり、監督兼主要キャストの1人として同社に復帰。この時期、ダリル・F・ザナックは軍務に就いていて不在だった。
(右の写真)『Margin for Error』 ジョーン・ベネットと
プレミンジャーはナチスの高官でもあるドイツ総領事に扮した。
・元々俳優だったプレミンジャーは、前述の通り、『Margin for Error』(1943年)で主要キャストを演じ、その後も自作にエキストラとして出演した他、『第十七捕虜収容所』(1953年/監督:ビリー・ワイルダー)でナチス・ドイツ軍の捕虜収容所の所長を演じ、TVドラマ「バットマン」(1966年〜1968年)で‟ミスター・フリーズ”を演じた。